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健康のためのコエンザイムQ10とは?

健康を維持するためには、5大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル)を満遍なく経口摂食されるのが大切なことですが、遊離タイプの脂肪酸やアミノ酸も大切な物質です。
これら遊離タイプの物質は、すぐにエネルギーに変換されず、予備軍として体内箇所に存在しています。
これと同様に、コエンザイムQ10もエネルギーとはならず、全身の細胞膜内に入り、エネルギーを作り出すミトコンドリアに働きかけます。

もう少し具体的に説明すると、解糖系路に運び込まれたブドウ糖は、クエン酸回路に入り、そこでミトコンドリアにより様々な酵素に指令を与えるのですが、そこで受渡の仲介をしたり一時預かりをする役目が、コエンザイムQ10です。
また、抗酸化作用を持っているコエンザイムQ10は、活性酸素が細胞を酸化させないように細胞を守っていますが、これ以外にもう一つ大切な作業をしています。
それは、酸化してしまって使えなくなった「ビタミンE」の抗酸化作用を正常な状態に再生することにあります。
このように、コエンザイムQ10は、体内での「便利屋さん」の役目を担っています。
コエンザイムQ10には細胞を若返らせるはたらきがあるのですが、年齢とともに体内から減少していってしまう成分です。
そのため、こまめに体内に補給してあげる必要があります。
体内に摂り入れる方法は主に3つあります。
1つ目は食事から摂る方法です。
コエンザイムQ10が含まれている食材はこちらに詳しく書いてあるのですが、サバやイワシなどの青魚などです。
普段からよく食べられている野菜類にも含まれているそうです。
2つ目はサプリメントを利用する方法です。
健康食品として人気の高いコエンザイムQ10は多くのメーカーからサプリメントが販売されています。
サプリタイプは忙しい時でも手軽に摂れるため、まともに食事が出来なかった時に活用すると良いでしょう。
3つ目は注射や点滴から摂る方法です。

コエンザイムQ10という成分が体内になければ、アデノシン三リン酸(エネルギー放出、貯蔵、代謝、合成)を作り出すことができませんので大変重要な存在です。